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米陸軍特殊部隊グループ大隊に史上初めて女性指揮官が就任

海外軍事
米陸軍特殊部隊グループ大隊に史上初めての女性指揮官が着任した。

9日、ノースカロライナ州フォートブラッグの式典において、ミーガン・ブログデン(Megan A. Brogden)中佐(38歳)が、第3特殊部隊グループ・支援大隊の指揮官に就任。同ポストは、陸軍特殊部隊の中に2ダース(=20以上)ほどある指揮官の中の1つに数えられている。当該ポストは、所謂「グリーンベレー」ではない人材でも就任できるが、これまでの歴史の中で女性が指名されることは無かった。

First woman assumes battalion command in Special Forces group

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    既報の通り、陸軍は2016年初頭、一定の戦闘任務を請け負う女性の門戸を開放している。これによって女性が特殊部隊タブを獲得し、精鋭のグリーンベレー隊員になる可能性も見えている。
    Maj. Bradley Riley and Maj. Megan Brogden
    ブログデン中佐は、2000年に予備役将校訓練団(ROTC: Reserve Officers' Training Corps)を通じて任官。韓国で1個支援大隊に向けた小隊長として指揮した他、アフガニスタン、イラクでのディプロイメント時は陸軍第82空挺師団の司令中隊と司令部の副司令官を経験している。

    就任式典がおこなわれたノースカロライナ州ファイエットビルの地元紙のインタビューに対してブログデン中佐は、7つある陸軍の特殊部隊グループで初めての女性指揮官となったことについて、栄えある選出であると同時に、男女の性差に蔓延る所謂「ガラスの天井(glass ceiling)」を突き破ることに躊躇った思いも語っている。一方で同紙は、ブログデン中佐が女性だから選ばれたのではなく、真に専門知識に長け、リーダーシップに優れた人材であったために、今回の戦史に残る選出があったことを紹介している。

    ブログデン中佐はこれまでの軍務の中で、青銅星章×3、功績章×4、陸軍任務完遂勲章×2と、戦闘行動章の叙勲歴を持っている。

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