初めて「AK-47」自動小銃を見たCIAのスパイが本国に送ったイラストをカラシニコフ社が紹介

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Photo from Kalashnikov Concern
スパイにとって最も安全に情報を運ぶ方法は、頭の中に記憶すること。しかしいくら正確にインプットしても、正確にアウトプットできるとは限らない。ロシアのカラシニコフ・コンツェルンがそんな例を紹介している。

1953年の春、とあるスパイが「ソビエトの新型機関銃ならびにカービン」という報告書を作成した。ノヴゴロドに埋設された地雷を撤去する部隊のうち、新兵たちが従来のPPSh短機関銃を持っていたのに対し、古参兵達は「新型の機関銃」を持たされていたという。

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    こちらが「新型の機関銃」である。着脱可能な木製ストックとピストルグリップを持ち、ガスチューブでボルトを自動的に後退させ排莢させる銃、とある。また「いくつかは折りたたみの金属製ストックが装着されていた」という。おそらくAK-47であると思われる。

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    また「新型の機関銃」と同じ弾薬を使用する新型のカービンのイラストも添付されている。モシン・ナガンの短縮形であるM-44と同等の長さでセミオート射撃ができる、と説明されている。こちらはシモノフ・カービンであろうと思われる。

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    銃に関する詳細な記述や「これら新型の武器はレニングラードの一部部隊や、極東地域にいる部隊、それも人口密集地から離れた地域に駐屯している部隊にのみ配備され、厳重にその存在を秘匿されている」という報告から、報告者は軍内部にかなり入り込んでいたようだが、スパイ技術はともかく絵の腕前はそれなりだったようだ。

    こうしたごく僅かな情報から敵の戦略を予想しなければならなかった冷戦下の情報機関には、相当に優秀な人材が集まっていたのだろうと思わせるイラストレーションである。

    Source: Как в ЦРУ рисовали Автомат Калашникова. По памяти - Калашников Media
    NEW TYPE SOVIET SUBMACHINE GUN AND CARBINE | CIA FOIA (foia.cia.gov)

    Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201803
    Chaka (@dna_chaka)
    世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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