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「国営造兵工廠(OFB)のアサルトライフルは欠陥が多過ぎる」インド陸軍が提案を却下

海外軍事
インド陸軍は、AK-47とINSAS(Indian National Small Arms System)からのリプレイスを狙った国営造兵工廠(OFB: Ordnance Factory Board)による国産ライフルの製造を、「品質面での問題がある」ことを理由に拒否した。6月中旬に実施されたテストの中で、OFBが提出したライフルは、軍の要求する基準を満たさなかったことが原因として挙げられている。

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    この件に詳しい陸軍の情報筋によると、過度なリコイル衝撃、発砲時の光と音が大き過ぎるとのことが指摘されている。また、ライフルへの弾倉取り換えを容易とするためには、弾倉自体のデザインを根本から見直す必要があるとの声も挙がっている。加えて、安全機構にも問題があるとされ、最大許容基準の実に20倍以上もの不具合を発生させていたことも明かされている。

    これら多くの欠陥が発覚したことで、おいそれと兵士の生命が掛かった戦闘環境下に投入できるシロモノではないとして、判断が下されたようだ。

    陸軍は昨年、現行5.56㎜ INSASに替わる唯一の選択肢として考えられていた、「エクスキャリバー(Excalibur)」なる国産ライフルを、「我が軍の火力要求に応えるものではない」として一刀両断に処した経緯が伝えられている。そのため、陸軍としては2年連続で国産ライフルを「使い物にならない」と唾棄したことになる。

    一方でOFB側は陸軍の批判に対して、「我々の手掛けた国産ライフルは完璧な機能を果たした」「発砲時のリコイルについては快適なレベルにまで落ち着かせている」と真っ向から食い違う見解を述べ、逆に陸軍を非難。イチャプールの製造工場ではトライアル用に改良版10挺を製造したと述べている。

    本件を詳報している国内メディアのNDTVによると、陸軍では185,000挺のアサルトライフルを必要とするため、その契約総額は185億ルピー(=約322億円)に上るとのこと。ただでさえも計画に相当な遅れを出しているが、陸軍の仕様要求を満たすことが出来なければ、海外製の購入や製造といった選択肢が残るが、そこからも更に時間の掛かる作業が待っているようだ。

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