インド陸軍が次世代アサルトライフル取得計画を再起動
インド陸軍の次世代アサルトライフル取得計画が再起動する。国内経済紙のエコノミック・タイムズが 28 日に伝えている。
Photo: U.S. Army Alaska
Image is for illustration purposes only.
故障の多いことで悪評高い、国産 INSAS (Indian National Small Arms System) 5.56×45mm ライフルのリプレイスを図るもので、陸軍では殺傷能力が高い7.62mm x 51mm を使うアサルトライフルの取得を目指す。
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なお陸軍では、過去 10 年以上に渡って同種の試みをおこなっているが、現実離れした技術要求と汚職を理由に頓挫。昨年 5 月に報道された陸軍の野心的なその要求内容では、通常戦用に 5.56x45mm を、またカウンターテロ任務用のセカンダリとして 7.62x39mm を採用するインターチェンジブルバレルを要求している。
また要件には、レーザー、光学照準器の取り付けが可能であることに加えて、ティルチラーパッリ造兵廠謹製の 40㎜ グレネードランチャーをレイル下部に取り付けできることが盛り込まれている。
2017 年 4 月に提案依頼書が世界各国の銃器メーカーに向けて発出され、コルト、ベレッタ、シグ・サワー、チェスカ、IWI といったお馴染みの顔ぶれが参加すると見込まれている。
計画は当初の 65,000 挺に続き、120,000 挺の手配が見込まれ、最終的な調達予算の総額は 10 億ドル (=約 1,010 億円) が見込まれている。
インドではこの他に CQB 用途のカービンや、軽機関銃、スナイパーライフルなどのリプレイス計画を持っているがいずれも頓挫中。
また要件には、レーザー、光学照準器の取り付けが可能であることに加えて、ティルチラーパッリ造兵廠謹製の 40㎜ グレネードランチャーをレイル下部に取り付けできることが盛り込まれている。
2017 年 4 月に提案依頼書が世界各国の銃器メーカーに向けて発出され、コルト、ベレッタ、シグ・サワー、チェスカ、IWI といったお馴染みの顔ぶれが参加すると見込まれている。
計画は当初の 65,000 挺に続き、120,000 挺の手配が見込まれ、最終的な調達予算の総額は 10 億ドル (=約 1,010 億円) が見込まれている。
インドではこの他に CQB 用途のカービンや、軽機関銃、スナイパーライフルなどのリプレイス計画を持っているがいずれも頓挫中。
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