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アメリカ軍統合特殊作戦コマンドが新型機関銃・狙撃銃・静音自動小銃の導入を計画中

海外軍事

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特殊部隊コミュニティと民間企業が交流を図り、互いのアイディアを交換する見本市SOFWIC&JCTEでは、軍の開発部門が様々なテーマで企業からアイディアを募集している。

ミリMONO

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    テーマは車両等の移動手段や防弾装備、救急医療手法など実に様々。ユニークなところでは「アメリカ国内で(編注:東側火器の弾薬である)7.62x39、7.62x54R、12.7x108弾を製造・供給できる企業」というややキナ臭いものや、実際にはレーザーを出さず自分や他人の暗視ゴーグル内にレーザーの輝点を合成表示する仮想レーザー(Notional Laser)目標指示システムという興味深いテーマも記載されている。

    中でも項目C「火器システム」は、今後の特殊部隊の運用を予想する上で重要な情報となるだろう。要求されている内容はこちら

    1. 中間弾薬を使用し2000m以上を射程とする機関銃。ただし24ポンド(10.9kg)以内

    2. 静音アッパーレシーバーグループ(SURG)。陽炎を防ぐための高度な放熱技術必須

    3. 軽量かつ効果の高い小火器用音・光抑制デバイス

    4. 先進・高精度狙撃銃。7.62x51mm、.300NM、.338NMの3種を撃てるもの


    1.については現行のM240L 7.62mm機関銃も仕様をおおよそ満たしているが、SOCOM関係者によればより有効射程・弾道特性に優れた.338 NMを使用するものが注目を集めているという。これに該当するのはGeneral Dynamicsが開発中のLWMMGである。

    GDATP .338 NM LWMMG at NDIA Joint Armaments 2012 6 - YouTube

    2. 3.については先日SOCOMが入札を取り消したばかりのSURG計画をJSOCが再び取り上げるということのようだ。やはり放熱が問題だったようで、ハンドガードの加熱が照準器やその他の電子機器に悪影響を与えることがあったとのこと。JSOC版はやや要求を下げ、現実的な放熱性能を求めている。

    関連記事:
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    4について、複数の弾種を撃ち分けられる狙撃銃としてはすでに陸軍・海兵隊向けにRemington社のMSRがMk21として採用されている。

    関連記事:
    SOCOM 次期狙撃銃 レミントン「MSR」 - ミリブロNews

    こちらは7.62×51mm、.300ウィンマグ、.338ラプアを使用するが、今回募集されたものは口径は同等ながら違う弾薬を指定している。.338NMは.338ラプアと比べ銃身寿命が長く、また薬莢のテーパーが少ないため自動式・断層給弾式の火器には有利とされている。

    軍の他の計画を見ても、弾薬強化や動作メカニズムの変更による長射程化・高威力化はトレンドであり、今後は特殊部隊だけでなく一般兵向けにもこの動きは広がっていくだろう。公開されている内容はごく僅かながら、冷戦、そして「テロとの戦い」に続く戦争で、何を相手にどう戦うつもりなのかを伺わせる内容である。

    Source: 2016 Special Operations Forces Warrior Industry Collaboration (SOFWIC) & JSOC Capabilities and Technology Expo (JCTE) Solutions Event - H92222-17-SOFWIC - Federal Business Opportunities: Opportunities

    Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201612
    Chaka (@dna_chaka)
    世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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