オーストラリアの高速道路で定期警ら中の警察官が車輌捜索し、ナチス・ドイツ時代の『MP40』を押収
オーストラリアの高速道路で定期警邏をおこなっていた警察官が不審車両を発見。車内から第二次大戦中にナチス・ドイツ下で使用されていたMP40短機関銃を押収した。
Photo from NSW police official Twitter
現場となったのは、同国最大都市であるシドニーの北東、南太平洋に面したタゲラ湖のハイウェイ。40歳の男が運転していた車内からは銃身の無い状態のMP40と弾倉1本、そして様々な種類の弾薬×60発が押収されている。
鑑定に協力したオーストラリア戦争記念館で主任学芸員を務めているシェーン・ケイシー(Shane Casey)氏は、ABCニュースの取材に対して、「MP40はとても頑丈な火器であると同時に、連合軍にとっては戦時の記念品として知られている」「小型で折り畳めることから、車輌に乗って移動する部隊や、空挺部隊に向けてデザインされた」と語っている。
警察によると銃は「正常に動作するようだった」とのこと。なお、男はニューサウスウェールズ・ワイオングの警察署にその身柄が送致されている。
鑑定に協力したオーストラリア戦争記念館で主任学芸員を務めているシェーン・ケイシー(Shane Casey)氏は、ABCニュースの取材に対して、「MP40はとても頑丈な火器であると同時に、連合軍にとっては戦時の記念品として知られている」「小型で折り畳めることから、車輌に乗って移動する部隊や、空挺部隊に向けてデザインされた」と語っている。
警察によると銃は「正常に動作するようだった」とのこと。なお、男はニューサウスウェールズ・ワイオングの警察署にその身柄が送致されている。
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