ナイトフォース社の過酷なライフルスコープ耐久テスト映像
米ライフル用スコープメーカーの『ナイトフォース社(Nightforce Optics, Inc.)』が、極めて過酷な耐久テストを課しても精度を保持することを実証する、同社製品のPR用映像を投稿した。
映像は、5台のカメラを使って撮影され、編集によるヤラセは一切ナシ。
クーラーボックスから取り出されたのは、24時間水の中で冷凍された「Nightforce NXS 5.5-22x50」。米軍の要求する極端に「長距離」且つ「難しい標的を阻止(HTI: Hard Target Interdiction)すること」を目的に開発されたこのスコープが今回の実験対象となっている。
射手からスチールプレートまでの距離は100ヤード(=約90メートル)だったが、見事に一撃で仕留めている。
クーラーボックスから取り出されたのは、24時間水の中で冷凍された「Nightforce NXS 5.5-22x50」。米軍の要求する極端に「長距離」且つ「難しい標的を阻止(HTI: Hard Target Interdiction)すること」を目的に開発されたこのスコープが今回の実験対象となっている。
取り出されたスコープは切り株の上に置かれ、7ヤード(=約6メートル)離れた位置から12ゲージのショットガンを撃ち込まれている。1発目の発射で大まかに氷を振り払い、勢い余って落下したスコープ目掛けて更にもう1発撃ち込まれている。
Screenshot from Nightforce Optics official Vimeo channel
その後、良好な視界を得るため、対物・接眼両レンズの表面を、眼鏡用クリーナーの主成分でもある「イソプロピルアルコール(IPA: IsoPropyl Alcohol)」を使って拭き取りセッティング。テストに持ち込まれたのは、ゼロイン調整済の「バレット(Barrett)MRADライフル」。ナイトフォース製30mmウルトラライト・リングを使って取り付けられている。
Screenshot from Nightforce Optics official Vimeo channel
射手からスチールプレートまでの距離は100ヤード(=約90メートル)だったが、見事に一撃で仕留めている。
また耐久テストはこれだけで終わらず、スコープを金槌の要領で使用し、5寸釘を打ち込むという荒業までもやってのけている。釘打ちは局所的な力が瞬間的に加わるため、スコープ本体に大きなダメージが残ると思われるも、再びマウントさせた際の射撃もまた一撃必中となっている。
Screenshot from Nightforce Optics official Vimeo channel
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