ウクライナ東部紛争を舞台に一人のスナイパーを中心に描いたドキュメンタリー映画「A Sniper’s War」
ウクライナ東部紛争で親ロシアの反体制派のために戦った一人のスナイパーを中心に描くドキュメンタリー映画「A Sniper’s War」が、第33回サンタバーバラ国際映画祭に出品され、本日、2月7日にそのワールドプレミアを迎えた。
本作を手掛けたのは、ドキュメンタリー映像プロダクション「ウクライナ・ヴァルチャーズ(Ukraine Vultures)」の女性監督「オルヤ・シェクター(Olya Schechter)」氏。プロダクションの名称は「ウクライナのハゲワシ」を意味している。
Photo from Ukraine Vultures
米露の緊張が高まるウクライナで、反米視線を持つ1人のスナイパー「デキ」が、親ロシアの反体制派に参加。ソーシャルメディアがスナイパー対決のスケジュールを決める通信プラットフォームとなる中、ライバルがデキを殺すと脅迫する―
撮影に当たっては前例の無いレベルで、戦闘現場の最前線や軍の基地へ足を運ぶ機会を得ていたとのことで、数百時間に及ぶ取材をおこなっているとのこと。
Photo from Ukraine Vultures
1月に英国ロンドンでおこなわれたインディペンデント映画賞では、「最優秀ドキュメンタリー賞」を射止めており、カリフォルニアでの公開を皮切りに、今月23日にモンタナ州でおこなわれるドキュメンタリー映画祭「ビッグ・スカイ」での上映を控えている。
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