米国製止血帯「SAMターニケットXT」が自主回収。日本で販売された全製品が対象

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米国SAMメディカル社の止血帯「SAMターニケットXT」が5月2日より自主回収となっている。日本で販売された全製品が対象だ。

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    SAMターニケットXTは2017年3月に発売となった新しい止血帯であり、米軍特殊部隊が採用している止血帯「SOFTT-W」と同様の金属製巻き上げ棒や、陸上自衛隊も採用している止血帯「CAT」にあるようなベルクロ固定式のベルトと、巻き上げ棒を固定するフックを備えている。
    最大の特徴は「トゥルーフォース・バックル」である。SAMターニケットを一定のところまで締めるとカチッという音がして自動的にベルトがロックされ、圧迫が緩むことを防止する。
    以上のような機能から、信頼性の高い止血帯として注目を浴びている。

    ところが、5月2日にSAMメディカル社は自主回収を発表した。理由は、縫製方法の問題により、ナイロンベルトがバックルから外れるためである。同社の発表によると、故障の発生率は524,800回に1回と推定され、今のところ、実際の使用における重篤な故障はないという。
    現在は縫製方法を変更し、同様の問題は解決された模様である。

    日本国内においても自主回収中であり、ユーザーは販売元に問い合わせるとよいだろう。
    回収・交換の対象となっている商品は、SAMターニケットXTの黒とオレンジで、対象LOT番号等は国内販売代理店のアコード・インターナショナルのウェブサイトに掲載中である。

    アコード・インターナショナル:http://www.accord-intl.com/sxt_recall.html
    SAMメディカル:https://www.sammedical.com/xtrecall

    Text: ムッシュ・コナギ - FM201805

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