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弾切れの中でISに包囲。絶体絶命のピンチを水たまりや石、ライフルをバットに使って切り抜けた英軍SAS

海外軍事

Photo from BBC
This photo is for illustration purposes only.
激戦が伝えられていたイラク北部のモースルを舞台に、ダーイシュ(Daesh, IS, Islamic State, ISIS, ISIL)戦闘員に包囲され、絶体絶命のピンチを形振り(なりふり)構わない戦闘で何とか切り抜けた英陸軍特殊部隊SAS(および海兵隊特殊部隊SBS)メンバーの様子が伝えられ話題となっている。

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    SAS(Special Air Service)の英雄ネタを得意とする、国内タブロイドのデイリースターによると、この日、モスル近郊の情報収集活動から撤収したSASチームは、ダーイシュ戦闘員×50名ほどによる待ち伏せ攻撃を受けている。攻撃が仕掛けられたのは、河川敷だったともされ、その時にSASメンバーがすぐさま携行していた武器を確認したところ、全員で10発ほどしか残弾を持ち合わせていなかったようだ。

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    当時、SASメンバーの頭によぎったのは、これまで多くのメディアで散々報じられていた、ダーイシュによる公開斬首など残虐な処刑シーンだった。そして彼らは、「一人でも多くの敵を道連れにする」と心に固く決意したという。

    メンバーの1人、SBSの准尉は、敵を水たまりで溺死させただけでなく、石を拾い上げて投擲。近くで揉み合いの格闘をしていた仲間を助け、敵戦闘員の顔面を破壊した。また、別のメンバーは、弾を撃ち尽くし、飛び道具としての価値を無くしたライフルを、まるでゴルフクラブや野球バットのようにフルスイングし、敵3名を葬ったという。

    SASメンバーによる獅子奮迅の戦闘が、実に4時間以上に渡っておこなわれ、32名のダーイシュ戦闘員をあの世に送ったとされている。

    当然、SASメンバーのほぼ全員が何らかの傷を負っていたようだが、歩いて5マイル(=約8キロメートル)ほど離れたクルド人の戦闘員と落ち合っていた場所まで戻ったとされている。そして、銃創を負ったメンバー以外、複数のSASメンバーは、この件の2日後には任務に復帰したとのこと。

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