シグ社が米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)の『サイレンサー一体型アッパーレシーバー(SURG)』契約を獲得
米国防総省は27日、軍特殊作戦司令部(SOCOM)がシグ・サワー社(Sig Sauer Inc.,)との間でM4A1アップグレード用『サイレンサー一体型アッパーレシーバー(SURG: Suppressed Upper Receiver Group)』の取得に関する契約を交わしたことを発表した。5ヶ年に渡るもので、4,800万ドルの確定価格・数量未定(FFP/IDIQ)契約になることが示されている。
Photo from SIG Sauer
This photo is for illustrative purposes only.
SOCOMが求めるSURGの要件については過去何度かに渡ってご紹介しているので、興味のある方は下記リンク先よりご覧頂きたい。
・サイレンサー一体型アッパーレシーバーM4計画「SURG」の入札が中止に
SURGを巡るこれまでの報道の中から、ダニエル・ディフェンス、エアロプレシジョン&サイレンサーコー、ジェムテック、ラルータクティカル、NDADといったメーカーの参入が明らかとなっている。
今回、国防総省の発表では、2018会計年度において24,620ドルの調達資金が割り当てられていることや、ニューハンプシャー州ニューイントンにあるシグ社の工場で大部分の作業がおこなわれ、それらを2023年7月までに完了する見込みにあることが示されている。
Contracts for July 27, 2018 - U.S. Department of Defense (DoD)
今回、国防総省の発表では、2018会計年度において24,620ドルの調達資金が割り当てられていることや、ニューハンプシャー州ニューイントンにあるシグ社の工場で大部分の作業がおこなわれ、それらを2023年7月までに完了する見込みにあることが示されている。
Contracts for July 27, 2018 - U.S. Department of Defense (DoD)
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