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フランスGIGNがHK416をリプレイスし、7.62mm仕様のCZ Bren2アサルトライフルを購入

海外軍事

Photo from Gendarmerie nationale
フランス国家憲兵隊治安介入部隊「GIGN(Groupe d'intervention de la gendarmerie nationale)」が、今年初めに、チェコのCZ(Ceska Zbrojovka)社に対して「ブレン2(Bren 2)」アサルトライフルの初期オーダー×68挺を発注していたことが分かった。軍事情報サイトのシェファードが伝えている。

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    シェファードによると、現在運用中のヘッケラーアンドコッホ製アサルトライフル、HK416の大半を置き換えることを目指したもので、近い将来に追加調達が予定されているという。


    Photo: CZ Bren2 5.56mm assault rifle
    This photo is for illustration purposes only.
    GIGNが採用を決めたのは、7.62x39mm仕様のブレン2。パリ同時多発テロ事件の影響を色濃く受けたもので、防弾装備を用意したテロリストを想定した場合、9mmピストルや5.56㎜ライフルでは役不足にあると判断したようだ。一方、7.62㎜はうってつけだと思われたものの、近接格闘(CQC: Close-Quarter Combat)環境下においては、重く嵩張ることに懸念を抱いていたことも明かされている。

    そうした経緯を踏まえて出されたCZからの提案は、評価過程の中で出遅れて提出されていたにも関わらず、好評を博したことが伝えられている。その結果、採用が決まったのは、コンパクトな9インチバレル仕様になるとのことで、サプレッサーに対応する新型のフラッシュハイダーの付属も伝えられている。


    Photo: CZ P-10 C pistol
    またシェファードは、CZブレン2は、先のフランス軍制式採用小銃選定(AIF: Arme Individuelle Future)に参加する為に、CZ805 Bren S1から開発されたものであったが、出遅れたことによって参加できなかったといった過程や、ブレン2と併せてP-10ピストルをGIGNに対して売り込んでいるといった状況も報じている。

    なお、フランス軍制式採用小銃選定に参加できなかったCZだったが、その後もブレン2の開発を継続し、その5.56㎜バージョンは母国チェコの陸軍によって採用されている

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