Record Breaking 81 Firearms Discovered in Carry-on Bags This Week - 70 Loaded https://t.co/lX4VDKEmQT pic.twitter.com/tZtB6TlBmS

— TSA (@TSA) 2016年8月20日

米運輸保安局 (TSA: Transportation Security Administration) は 19 日、直近 1 週間 (8/12 - 18) において、国内の各空港で押収された銃器の数が、過去最悪になったと発表した。

1 週間で 81 挺の銃が機内に持ち込まれようとしていたとし、その内の 70 挺については弾薬と共に見つかり、31 挺はチャンバー内に装填された状態で見つかっている。

銃器以外にも、ナイフやマチェット、ナックル、スタンガン、エアソフト (銃火器レプリカ) etc・・・といった、およそこれから航空機に搭乗しようとする人には似合わない数々のアイテムが、キャリーバッグの中から出てきている。

搭乗の未然に、これら凶器になり得る数々のアイテムが発見・押収に至ったことについて、安全管理体制の評価を下す一方で、多くの場合「故意ではない」としながらも、結果として航空機運用面での障害となり、乗客並びに関係者に対して大幅に遅延をきたすだけでなく、逮捕・有罪となる可能性もあることから警鐘を鳴らしている。