米海兵隊特殊作戦司令部が精鋭「CSO」の獲得を狙ったプロモーション映像『This Is MARSOC』の製作を計画
米海兵隊特殊作戦司令部(MARSOC)が、精鋭『レイダース(Raiders)』隊員の獲得を狙った新たなプロモーション映像の製作に乗り出すことが分かった。
U.S. Marine Corps Photo by Sgt. Scott A. Achtemeier / Released
This photo is for illustration purposes only.
肉体・精神的に極限とも言える過酷な状況の中であっても、適切な判断をおこない超人的なフィジカルパフォーマンスを示す特殊部隊員。陸・海・空・海兵と所属する軍によって課せられる任務の違いはあれども、要求されるその能力が高いことは言うまでもない。
また、『人材こそが資産』という特殊部隊コミュニティーにおける共通原則の下、MARSOCではリクルーティング支援のため年1回のマーケティングおよび広告キャンペーン計画を要求している。
今回の見積依頼書からは、タイトルが『This Is MARSOC』となり「10~15分程度』の映像であることが判明している。なお、この映像はMARSOC内で基準を満たした者がその対象視聴者として設定されている。これは、特殊作戦の現場でその行動部隊の中心になる精鋭『CSO(Critical Skills Operators)』の獲得を狙ったものに他ならない。
関連記事:
⇒人材不足にあえぐMARSOC精鋭レイダース隊員は充足率89%の2,742名。最終兵力を3,100名に設定
なお、請負業者については『国防総省、海兵隊、特殊作戦部隊の映像製作を手掛けたことがある」ことが求められており、そうした経験を『最低でも5年』持つことが求められている。
現在のところ見積依頼書の段階であるためその納品予定日は未設定となっている。また、そもそもMARSOC内でのプロモーション用途となるため、一般の目に触れるようなシロモノかさえも分からないが、観賞できるその日がくることを今からも期待せずにはいられない。
また、『人材こそが資産』という特殊部隊コミュニティーにおける共通原則の下、MARSOCではリクルーティング支援のため年1回のマーケティングおよび広告キャンペーン計画を要求している。
参考:特殊部隊コミュニティーにおける4つの共通認識
・質は量にも勝る
・緊急事態が発生した後から優秀な特殊部隊を創設することはできない
・人材は設備以上に重要
・特殊部隊を量産することはできない
MARSOC - Today will be different
MARSOC | Tactical Driving and Shooting Course
今回の見積依頼書からは、タイトルが『This Is MARSOC』となり「10~15分程度』の映像であることが判明している。なお、この映像はMARSOC内で基準を満たした者がその対象視聴者として設定されている。これは、特殊作戦の現場でその行動部隊の中心になる精鋭『CSO(Critical Skills Operators)』の獲得を狙ったものに他ならない。
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なお、請負業者については『国防総省、海兵隊、特殊作戦部隊の映像製作を手掛けたことがある」ことが求められており、そうした経験を『最低でも5年』持つことが求められている。
現在のところ見積依頼書の段階であるためその納品予定日は未設定となっている。また、そもそもMARSOC内でのプロモーション用途となるため、一般の目に触れるようなシロモノかさえも分からないが、観賞できるその日がくることを今からも期待せずにはいられない。
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