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米国の航空保安官が警乗した機内の手洗いに携行武器を置き忘れる失態

海外軍事

U.S. Air Force photo/Staff Sgt. Brian Ferguson
This photo is for illustration purposes only.
米国の航空保安官(エアマーシャル)が、警乗していた機内の手洗いに、携行していた武器を置き忘れてしまうという失態をしていたことが明らかとなった。

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    失態が起きたのは4月6日。関係者によると、この日、英国マンチェスター発・米国ケネディ国際空港行きのデルタ航空機に警乗した女性エアマーシャルは、ニューヨークを拠点とする新人の1人であった。

    置き忘れていた武器は、幸い乗客が見つけて乗務員に通報し、当の女性エアマーシャルの手元に戻されている。なお、置き忘れた際、武器には弾が装填されたままの状態であったという。

    また、この女性エアマーシャルは、上司への報告が数日間に渡って遅れたのみならず、失態のあった僅か数日後には、別の機にも警乗していたようだ。

    連邦航空保安官サービス(FAMS: Federal Air Marshal Service)は、国土安全保障省隷下にある運輸保安局(TSA: Transportation Security Administration)の監督下にある法執行機関。米国を標的とした敵対的行為を検出、抑止、撃退するために保安官を機内に配備し、民間航空機に対する信頼促進を図ることが目的とされる。

    今回の報道を受けて運輸保安局は、「実態を把握してはいるが、内部事情の公表はおこなわない」「この事件の状況を見直している」と答えている。

    今回は悪意無き乗客が発見し、手元に返還されたから良かったものの、装填状態の武器を目の届かないところに置くことは、重大な安全義務違反であり、懲戒・調査の対象となり得ることから非難が集まっている。

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