NEWS

米陸軍が新制式拳銃XM17と併せてXM1153ホローポイント弾を導入

海外軍事

Photo from SIG Sauer
先日、シグ社のモジュラーハンドガンP320がXM17としてアメリカ陸軍に採用されたが、それと合わせて、弾芯の鉛が一部露出したホローポイント弾を購入する。

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る
    今回の新制式拳銃採用プログラムでは拳銃本体と併せて弾薬も採用されることが要求仕様に盛り込まれている。アメリカ陸軍はシグ社から9mm弾薬XM1152フルメタルジャケット(FMJ)弾とXM1153特殊用途(SP)弾、いわゆるホローポイント弾も導入する。

    命中すると内部で変形し大きなダメージを与えるホローポイント弾はアメリカ国内の司法機関では広く用いられている。

    しかし軍用については「ダムダム弾の禁止に関するハーグ宣言」が存在し、各国の軍では変形の小さなFMJが用いられていることが多い。アメリカは同宣言に調印しておらずこれを遵守する必要性はないが、国防総省はこれまで、同宣言に準じたガイドラインを設定してきた。

    参考:米軍の新制式ハンドガン「XM-17」にホローポイント弾頭が採用される可能性が高まる - ミリブロNews

    フレームサイズから変更できる「モジュラー式」拳銃と、ホローポイント弾の導入というのは保守的な軍にしてみればかなりドラスティックな変化と言える。9mm弾の再評価における結論とみることができるのではないだろうか。

    Source: US Army details new modular handgun based on Sig Sauer P320 | IHS Jane's 360

    Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201702
    Chaka (@dna_chaka)
    世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    状況認識能力の向上で戦闘力アップを図る米陸軍の兵士視覚インタフェース技術
    国土の98%が砂漠地のアフガニスタンでANA戦闘服は森林迷彩?監察官が米国の血税の無駄遣いを指摘
    統合軽戦術車輌(JLTV)米陸軍最初の配備先は「第10山岳師団」の旅団戦闘チーム
    南アフリカのツルベロ社が各国軍での需要を見込み、イスパノ20×110mm弾を使用する対物狙撃銃を再設計
    カナダ軍特殊部隊JTF-2スナイパーが、3,450メートルの狙撃を成功。世界最長距離の公認狙撃記録を大幅更新
    オーストリアが対テロ特殊部隊「コブラ」用にラインメタル製レーザー・ライト・モジュール「VarioRay」を発注
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     状況認識能力の向上で戦闘力アップを図る米陸軍の兵士視覚インタフェース技術 (2017-06-23 17:47)
     国土の98%が砂漠地のアフガニスタンでANA戦闘服は森林迷彩?監察官が米国の血税の無駄遣いを指摘 (2017-06-23 14:25)
     統合軽戦術車輌(JLTV)米陸軍最初の配備先は「第10山岳師団」の旅団戦闘チーム (2017-06-22 19:35)
     南アフリカのツルベロ社が各国軍での需要を見込み、イスパノ20×110mm弾を使用する対物狙撃銃を再設計 (2017-06-22 18:11)
     カナダ軍特殊部隊JTF-2スナイパーが、3,450メートルの狙撃を成功。世界最長距離の公認狙撃記録を大幅更新 (2017-06-22 13:27)
     オーストリアが対テロ特殊部隊「コブラ」用にラインメタル製レーザー・ライト・モジュール「VarioRay」を発注 (2017-06-21 19:25)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop