米陸軍が「視覚信号(visual signal)」のマニュアルを改訂
米陸軍は3月、「視覚信号(visual signal)」のマニュアルを改訂した。
Image from U.S. Army
視覚信号は、手や腕を動かし、時として旗や、火工品、ケミカルライト(サイリウム)などを使用することで、音を発する事を抑え、視覚情報に頼って情報を伝えるコミュニケーション手段。
短距離において、事前に準備されたメッセージを迅速に相手に伝えることができる。その一方で、視界不良の際に相手への伝達に不安が残ることや、意図しない受け止められ方による誤解、第三者によって傍受が容易であること、武器携行時に手を取られるなど、ジェスチャーを交えるその特性上、幾つかのデメリットを持ち合わせていることから、状況に応じた利用が求められている。
3月18日作成された、全94ページに渡る資料の中では、①歩兵展開用、②地上車輌用、③航空機用と大きく分けて3つのチャプターに分類して紹介されている。以下は、①歩兵展開用の中から一部抜粋したものとなる。
なお、改訂内容を収録したマニュアルPDFは、本稿末尾にてリンクで紹介しているので、興味のある方はそちらよりご覧頂きたい。
Source: VISUAL SIGNALS - Headquarters, Department of the Army
3月18日作成された、全94ページに渡る資料の中では、①歩兵展開用、②地上車輌用、③航空機用と大きく分けて3つのチャプターに分類して紹介されている。以下は、①歩兵展開用の中から一部抜粋したものとなる。
なお、改訂内容を収録したマニュアルPDFは、本稿末尾にてリンクで紹介しているので、興味のある方はそちらよりご覧頂きたい。
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