米陸軍がGlock19 Gen.3用にクリムゾントレース社(CTC)製『レーザーグリップ』×30個の調達を要求
米陸軍が1月30日付で、連邦事業機会(FBO: Federal Business Opportunities)の公告を通じて『グロック(Glock)19 Gen.3』ピストルに取り付ける『レーザーグリップ』×30個の調達を求めた要請略書を発出した。陸軍「任務・設備契約司令部(MICC: Mission and Installation Contracting Command)」のエンドユーザーより要求されたもので、陸軍での調達に限定されている。
Photo from Crimson Trace Corporation (CTC)
Photo from Crimson Trace Corporation (CTC)
なおレーザーグリップは、オレゴン州ウィルソンヴィルに本社を構える「クリムゾン・トレース社(CTC: Crimson Trace Corporation)」の型式『LG-417』が名指しされている。LG-417は、Glock19の他、17/22/23/31/32…等にも対応する後付け式のレーザー照準装置。トリガーハウジングピンとフレームグリップの末端を専用クランプによって噛み合わせることで簡単に取り付けができる。フロントストラップのちょうど中指の第二関節が当たる付近にスイッチ(アクティベイション・パッド)が配されており、射手がグリップを握るだけで簡単にレーザーが起動する。
Photo from Crimson Trace Corporation (CTC)
なおMICCの調達要件には、マスタースイッチのON/OFF切り替えが必須となっている他、「ブラック」の色指定が記載されている。
コンシールドキャリーに適したコンパクトピストルであるGlock19と、握るだけで簡単に起動するレーザーグリップの組み合わせは、どのような部隊がどういった用途を求めて調達をおこなうのか興味が尽きないところ。
This photo is for illustration purposes only.
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