米軍特殊作戦司令部と海兵隊が.338ノーママグナム弾を使用する軽量中型機関銃の市場調査を公示
歩兵用火器の大口径化・長射程化を計画しているアメリカ軍のSOCOMと海兵隊が.338ノーママグナム弾(.338NM)を使用する軽量中型機関銃(LWMMG……Lightweight Medium Machinegun)について市場調査を公示した。
求める仕様は2000m以上を射程とし、重量24ポンド(10.9kg)、銃身長24インチ(約60cm)以内。発射速度は1分間に500~600発程度、既存のレールマウント式照準器、あるいは「先進的な火器管制技術」を利用できることとあり、レーザー距離計などを装着した電子式照準器の採用も想定されているようだ。またサイレンサーを使用できること、既存のM240B/C機関銃とマウントを共用できることも条件としている。
現在.338NM弾は、口径は現行の7.62mmNATO弾と大きく変わらないものの.50口径と変わらない弾道特性を持っており.338ラプアと並んで精密射撃に用いられることが多い。USSOCOMは以前から軽機関銃用途にこの.338NM弾を使用することを企図しており、ジェネラル・ダイナミクス社も独自に試作している。
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⇒アメリカ軍統合特殊作戦コマンドが新型機関銃・狙撃銃・静音自動小銃の導入を計画中
Source: Lightweight Medium Machinegun (LWMMG) - Federal Business Opportunities: Opportunities
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201705
現在.338NM弾は、口径は現行の7.62mmNATO弾と大きく変わらないものの.50口径と変わらない弾道特性を持っており.338ラプアと並んで精密射撃に用いられることが多い。USSOCOMは以前から軽機関銃用途にこの.338NM弾を使用することを企図しており、ジェネラル・ダイナミクス社も独自に試作している。
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Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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