米軍特殊作戦司令部が「ナイキSFBジャングルブーツ」を一択指名で調達
米軍特殊作戦司令部(USSOCOM: US Special Operation Command)は4月20付けで、連邦事業機会(FBO: Federal Business Opportunities)の公告(H92240-17-T-0017)を通じてジャングルブーツの調達提案書を発表した。提案書では、米国のスポーツメーカーであるナイキ社製の「SFBジャングルブーツ(Nike SFB Jungle Boot)」モデル「631372-990」が一択指名となっている。
Photo from Nike, Inc.
発表から現在までに3度の改訂がおこなわれているが、契約は3年間の数量未確定(IDIQ : Indefinite - Delivery Indefinite-Quantity)で、最低3,500ドル(=約40万円)の発注が保証され、15万ドル(=約1,700万円)を超えない範囲で設定されている。調達先には、バージニア州バージニアビーチが指定されていることからも、海軍特殊部隊SEALを筆頭とし、順次SOCOM隷下の特殊部隊員に向けて支給されるものと考えられる。
なお、ナイキ公式通販サイトによると、モデル631372-990の価格は119.97ドル(=約13,600円)となっている。
またアウトソールには、重量物を牽引するのに適した耐久性の高いデュアルデュロメーターのラバーを装着。素早いロープ降下に対応するアーチを備えながらも、泥地で目詰まりし難いトレッドパターンを採用している。
なお、ナイキ公式通販サイトによると、モデル631372-990の価格は119.97ドル(=約13,600円)となっている。
調達されることとなったナイキSFBジャングルブーツは、底部の中央内側に金属製排水ポートを有し、軽量で速乾性、耐久性を持ち、通気性に優れたナイロン素材が使用されている。また、鋭利なものを踏みつけてしまった場合の刺し傷を防ぐため、ケブラー層を持つ取り換え式のミッドソールを備えている。
Photo from Nike, Inc.
またアウトソールには、重量物を牽引するのに適した耐久性の高いデュアルデュロメーターのラバーを装着。素早いロープ降下に対応するアーチを備えながらも、泥地で目詰まりし難いトレッドパターンを採用している。
その他、連邦事業機会の公告には、以下の仕様が付記されている。
Photo from Nike, Inc.
モデルナンバー:631372-990
カラー:コヨーテタン
サイズ:US 8.5~15(=26.5cm~33㎝)
重量:18オンス(=約510グラム)以下(ブーツ毎で)
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