電動ガンがもっと便利に? 従来より高性能な新固体電池を米テキサス大学が開発
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2017年2月28日、米テキサス大学が高性能な新固体電池の開発を発表した。
この新型バッテリーはJohn Goodenough教授(リチウムイオンバッテリーの開発者の1人)の研究チームが開発したもので、現在のリチウムイオンバッテリー比で3倍以上のエネルギー密度を有し、1,200回以上の充放電に耐える。充電についても数時間から数分単位へと高速化が可能になるとのこと。
電解質には個体ガラスを用いることによって-20℃でも高い導電率を保持するだけでなく、このガラス電解質は海水から抽出できるため製造コストも抑えられるという。
もし電動ガンのバッテリーとして考えてみると、例えば現在のリポバッテリーと同容量なら1/3のサイズで収まるということに。本体内への収納性が大きく向上し、コンパクトオートや小型SMGの電動ガンが現実となるかもしれない。
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加えて充電が数分で済む、氷点下でも性能低下がない、コストも安いなど、今より利便性がアップするのは間違いないだろう。
もちろん電動ガンのみならず産業分野や他のホビー用途でも採用が期待される。
Text: 乾宗一郎 - FM201703
もし電動ガンのバッテリーとして考えてみると、例えば現在のリポバッテリーと同容量なら1/3のサイズで収まるということに。本体内への収納性が大きく向上し、コンパクトオートや小型SMGの電動ガンが現実となるかもしれない。
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加えて充電が数分で済む、氷点下でも性能低下がない、コストも安いなど、今より利便性がアップするのは間違いないだろう。
もちろん電動ガンのみならず産業分野や他のホビー用途でも採用が期待される。
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タグ :バッテリー
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