19世紀生まれのモシン・ナガンを超モダンなライフルにするストックをウクライナ・Crook社が発売
19世紀末に生まれ、第二次世界大戦中は東側諸国の小銃として活躍、その後も世界各地の武装勢力によって使われているモシン・ナガンM1891/30。実に100年以上前に作られたこの銃をモダンなライフルに変身させるストックをウクライナの企業が製作した。
Photo from Crook.com.ua
ウクライナのCrook社が制作したこちらのストックは7021アルミ製。ストック長やチークピース・バットパッドの高さは調整可能だが、AR系ライフルのバッファーチューブの取り付けも可能なのでAR用ストックに交換することもできる。
プロトタイプの写真。アルミ部分がよく分かる。
ピストルグリップはAK用、AR用を使用。ハンドガードはM-LOKとKeymodを指定できる。セラコート仕上げとなっており黒、タン、グレーの他、特注で他の色を選ぶことも可能だ。
モシン・ナガンM1891/30は第二次世界大戦中に大量に生産された7.62mm×54R口径のライフル。狙撃にも使える精度と単純で頑丈な構造、そして何より安いことからアメリカでは愛好家の多いライフルである。現在は300ドル(約3万3千円)ほどだが、100ドル(約1万1千円)で買えたこともある。
Crookのストックとベースとなるモシン・ナガンM1891/30。
安いだけあって、ルガー10/22と並んでカスタムベースになることも多いライフルである。中にはこんなブルパップ化キットのように大掛かりなものもある。
そして無茶苦茶な改造をされることもある。「Bubba’d Mosin」で検索してみるとユニークなものを見つけることができるだろう。
Source: Крук - Ложе для гвинтівки Мосіна
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201705
プロトタイプの写真。アルミ部分がよく分かる。
Photo from Crook.com.ua
ピストルグリップはAK用、AR用を使用。ハンドガードはM-LOKとKeymodを指定できる。セラコート仕上げとなっており黒、タン、グレーの他、特注で他の色を選ぶことも可能だ。
Photo from Crook.com.ua
モシン・ナガンM1891/30は第二次世界大戦中に大量に生産された7.62mm×54R口径のライフル。狙撃にも使える精度と単純で頑丈な構造、そして何より安いことからアメリカでは愛好家の多いライフルである。現在は300ドル(約3万3千円)ほどだが、100ドル(約1万1千円)で買えたこともある。
Crookのストックとベースとなるモシン・ナガンM1891/30。
Photo from Crook.com.ua
安いだけあって、ルガー10/22と並んでカスタムベースになることも多いライフルである。中にはこんなブルパップ化キットのように大掛かりなものもある。
Mosin Nagant Bullpup: MNAR stock installation CBRPS - YouTube
そして無茶苦茶な改造をされることもある。「Bubba’d Mosin」で検索してみるとユニークなものを見つけることができるだろう。
Source: Крук - Ложе для гвинтівки Мосіна
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201705
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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