空包とレーザー射撃シミュレータを使った超リアルなサバイバルゲームがイギリスで登場
サバイバルゲームの楽しさに、空包を使用したリアルな動作の火器と、レーザーによる確実な当たり判定を加えたまったく新しいサバイバルゲームがイギリスに登場し、話題を呼んでいる。
ゲームを運営しているのはイギリスの「Gunfighters」。レーザー銃を使用した銃撃戦ゲームは以前から「Laser Tag」と呼ばれ各地にゲームスペースが存在するが、Gunfightersでは Advanced Engagement Simulation Systems(先進交戦シミュレーションシステム……AESS)と呼ばれる8mmのブランク弾を使用するレーザー発射機付きハンドガンを使用し、リアリティを追求している。費用は3時間で60ポンド(約8700円)。
このように胸と背中に一つずつセンサーを取り付けて撃ち合い、当たりと判定されるとこのように光る。プレイヤーの「体力」とハンドガンの「威力」はそれぞれ事前に変更できる。
音と光が発生し、薬莢が飛び出す動画はとてもリアルだ。当然装填不良などのマルファンクションもある。純粋な銃撃戦というよりは、こうしたリアルさを楽しむもののようだ。
反面、センサーを物理的に遮蔽してしまえばレーザーを感知できないという問題がある。胸や背中を隠したまま頭と銃を出せば敵のレーザーが届かない。センサーの数を増やすなどして対応する必要がある。
光線銃は弾が出ないことが最大のメリットで、ケガや施設破損のリスクが少ない。日本でも赤外線センサーとTOPの排莢式M4を組み合わせた非常にリアルな銃が既に開発され、定期的に体験イベントが開催されている。今後の発展が楽しみである。
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201705
このように胸と背中に一つずつセンサーを取り付けて撃ち合い、当たりと判定されるとこのように光る。プレイヤーの「体力」とハンドガンの「威力」はそれぞれ事前に変更できる。
Screen shot from MattTheMusketeer
音と光が発生し、薬莢が飛び出す動画はとてもリアルだ。当然装填不良などのマルファンクションもある。純粋な銃撃戦というよりは、こうしたリアルさを楽しむもののようだ。
反面、センサーを物理的に遮蔽してしまえばレーザーを感知できないという問題がある。胸や背中を隠したまま頭と銃を出せば敵のレーザーが届かない。センサーの数を増やすなどして対応する必要がある。
光線銃は弾が出ないことが最大のメリットで、ケガや施設破損のリスクが少ない。日本でも赤外線センサーとTOPの排莢式M4を組み合わせた非常にリアルな銃が既に開発され、定期的に体験イベントが開催されている。今後の発展が楽しみである。
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201705
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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