「新型ロボットが生身の兵士を時代遅れにする」最強のロボットガンマンのパロディ映像が口コミで話題に
Corridorは、今年6月に同ロボットをモチーフにしたパロディムービー「
Bosstown Dynamics: New Robot Can Fight Back!」を公開し、本物と見まごうほどのCGロボットが話題となった。両作品とも過酷なストレス負荷試験に耐えられずロボットが自我を開放するというシナリオだが、本作では銃器アクションをメインに構成されている。名優ロビン・ウィリアムズ主演の映画「アンドリューNDR114」など自意識をもった自律型ロボットが登場するSF作品は数多くあるが、現実世界で現在開発中のロボットがモチーフになるとリアリティがあり、米SF作家アイザック・アシモフの「ロボット工学三原則」が架空世界のモノでは無くなる日が来るかもしれない。本作のメイキング動画も公開されており、4分程の短編作品とはいえVFX処理作業は非常に手間が掛かり、完成までに約1ヵ月要したようだ。
関連動画:本作のメイキング動画「We Used CGi to Fake Military Robots」
演者が絡むシーンの撮影ではプロップガンが使われたようだが、ラリー・ヴィッカーズ TAC-TVの「
INSANE Russian Counter Terror Confidence Drill」に出演した露FSBアルファチームメンバーがモデルと思われる「AKを撃つインストラクター」役が、手練れた感じで良い味をだしている。
関連動画:本作のVFX処理前と処理後の比較動画「Bosstown Dynamics: VFX Before & After Reveal」
Text: 弓削島一樹 - FM201911
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