ソフトバンクが米「ボストン・ダイナミクス」と東大発のロボット・ベンチャー「シャフト」を買収

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ソフトバンクが米「ボストン・ダイナミクス」と東大発のロボット・ベンチャー「シャフト」を買収
Photo from Boston Dynamics
ソフトバンクは9日付プレスリリースの中で、米アルファベット(GOOGL.O)傘下にあり、ロボティクス分野のパイオニアとして知られる米国の「ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)」の買収が合意に達したことを発表した。

本取引条件の詳細については「非公表」となっているが、スマートロボティクス技術の開発促進へ向けたコラボレーションと位置付けており、併せて二足歩行ロボットを開発する「シャフト(Schaft)」の買収にも合意したと明かしている。

シャフトは東大発のロボット・ベンチャーで、ヒューマノイド型二足歩行ロボットの分野における世界的リーダー。2012年に東京大学の情報システム工学研究室で設立され、共同創設者の中西 雄飛氏、浦田 順一氏、鈴木 稔人氏、西脇 光一氏のリーダーシップのもと、継続して先駆的な実績を重ねている。
SCHAFT : DARPA Robotics Challenge 8 Tasks + Special Walking
2013年、米国防総省が主催する災害ロボット競技会「DRC(DARPA Robotics Challenge)」において、その予選で断トツのトップを飾っていたのは、当時グーグルの傘下にあったシャフトだった。しかしその後おこなわれた本選でシャフトは出場を辞退している。

関連記事:
DARPA 主催ロボット競技会で日本の「SCHAFT」が前哨戦を1位通過

2015年6月、日本国内の報道が「韓国チームの優勝」と「日本チームの惨敗」「日本のハイテクロボット産業が斜陽にある」といった通り一遍の報道がなされた中、インターネットメディアの「ザ・ページ」は一昨年前のコンペを振り返り、「シャフトは水面下で相当なレベルまで開発が進んでいるといわれており、もはや決勝に出場する意味がなくなったことが辞退の理由だ」とする記事を掲載。ザ・ページを運営するワードリーフ株式会社は、ヤフーが株主となっている。

米国防総省主催の災害ロボット・コンテスト、影の主役はグーグル

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