MilSimゲーム『メイソンロックV3』が2020年1月11日(土)に開催

ミリタリーブログサポートチーム

2019年12月12日 14:07


Photo courtesy of Mason_rock
MilSimイベントゲーム、『Mason_rock(メイソンロック)V3 Phase2』が2020年1月11日(土)に、 千葉県香取市の「エアソフトパークガーデン」を舞台に開催となる。

Mason_rockV3 info1 応募方法/ドレスコードについて
https://priketsublog.militaryblog.jp/

「MilSim(ミルシム)」とは、「軍事シミュレーション(Military Simulation)」を語源としおり、プレイヤーは現実的に起こり得る武力紛争のシナリオに身を置き、その中で模擬軍事作戦に没入することとなる。

一般的な「サバイバルゲーム」では、エアソフトガンの性能の範囲でゲーム性を重視した展開となる一方で、MilSimでは現実世界の兵士の行動や武器の運用を可能な限り再現することに焦点を当てており、戦闘職種などの役割に則した火器の利用、無線を使った命令・指示・連携やランドナビゲーション、そして一部の行動規範についてもその特徴の再現がおこなわれる。

メイソンロックは、「気合の入ったシチュエーションゲーム(Milsim)」を標榜しており、地図読みや、分隊行動、無線通信、航空支援を駆使し、作戦目標の達成を目指すとしている。また携行装備における実物/レプリカのドレスコードは存在しておらず、勝敗についても決まっていない。作戦の進行次第で雌雄決することになる。

Photo courtesy of Mason_rock

1月11日(土)Mason_rockV3開催
メイソンロックは今回で3回目の開催となります。
第1回からですが、メイソンロックはMilsimというゲーム形式を取っております。
単なるエアソフトでは無く、政治状況、国家間の関係などからなるバックグラウンドと実際の任務、状況が付与され、プレイヤー自身が作戦を立てて行動します。
リエナクトやシチュエーションゲームにも近いものがございますが、大きな違いはリエナクトは一定の時代、場所の再現であるのに対し、Milsimの枠組みや任務や状況のみです。
装備の完成度より実際の動きへのプライオリティが高いと思います。

サバイバルゲームでできることには限りがあります。スナイパーライフルでもハンドガンでも同じ0.2gか0.25gを使用しますし、50mを越える射程で戦うことは難しいです。
究極的には軽くてレスポンスの良いエアガンで走り回るのが一番強いかもしれません。
Milsimでは60mm迫撃砲、無反動砲、近接航空支援など、個人の持つエアガン以上の火力を扱い任務を遂行していきます。
サバイバルゲームではそこまで有効とは言えない偵察や友軍との通信による連携の威力が発揮されるシナリオとシチュエーションで、普段とは違う刺激が味わえると思います。


Photo courtesy of Mason_rock
さて、今回の正式なタイトルはMason_rockV3 Phase2です。
これはMason_rockV3が5つのフェーズから成り立っており、今回が第2フェーズに当たるためです。

過去2回やっているものの、まだまだルールの周知を当日のみでやるのは難しく、初めての方からは難しそう、敷居が高そうという声を聞きます。
確かに地図を読みながら無線通信を行い、自身の現在地と敵の位置を伝えていくことや分隊ごとに行動していくこと経験は長くサバイバルゲームをやっていてもあまり無いかもしれません。
そこで、今回はこれからメイソンロックを始める方のための、簡素化されたシチュエーションとしており、メイソンロックでは必須となるランドナビゲーションと無線交話の練習を目的としたシナリオにしました。
シチュエーションゲーム未経験者でも十分参加可能なものとなっております。
実施前に当日簡単なMGRSグリッド(十字のマスで切り分けた地図)の見方の説明やお持ちの方はGarminの使用方法等も簡単にレクチャーがある予定です。

シチュエーションゲームが好きな方、手持ちのガジェットを活用したい方、イベントロスの方、リエナクト経験者の方、是非この機会に如何でしょうか! 

Mason_rockV3 info1 応募方法/ドレスコードについて
https://priketsublog.militaryblog.jp/

関連記事