弾薬売上20倍超も……新型コロナウィルス騒動で「プレッパー」向けオンラインストアが大盛況
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新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るっている。アメリカでも感染者が発見され、実際の感染状況以上に不安が広がっているようだ。そんな中、アメリカでは「プレッパー」と呼ばれる人たち向けのオンラインストアが大活況となっている。
「プレッパー(Prepper)」は「備える者」を意味する。戦争や災害、大恐慌
聖書に約束された終末……などによって政府の機能が停止し、パニックが発生する日がいつかきっとやって来ると信じている彼らは、日頃から弾薬と食料、医療品、防護服、ガスマスクなどを庭に掘った核シェルターに貯蔵し「その日」に備えている。全面核戦争をともなう第三次世界大戦が意識されるようになった冷戦頃から増加しているという。プレッパー自体は最近の造語で、伝統的には「サバイバリスト」と表現される。
「プレッパー」を紹介するナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー「Doomsday Preppers」の予告編。
I'm a Prepper, You're a Prepper | Doomsday Preppers - YouTube
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