日本戦争ゲーム開発、「ダンジョン・アーミー」を本日発売

ミリタリーブログサポートチーム

2011年06月01日 18:34


日本戦争ゲーム開発は1日、PC用ソフト「ダンジョン・アーミー ~第一次大戦、第二次大戦、そして現代戦~」の発売開始をおこなった。

「ダンジョン・アーミー」公式サイト:
http://wargame.jp/main/da/da.htm

「ダンジョン・アーミー」は第一次世界大戦から現代までの実在兵器が登場する、異色のダンジョンRPGとなっている。プレイヤーは入るたびに形が変わるダンジョンを、301種類に及ぶ陸戦兵器を駆使して攻略する事になる。

開発元の「日本戦争ゲーム開発」は法人ではなく、ミリタリー好きが協力してゲームを作っている団体となり、そのためか本作にはマニアックなこだわりが随所に散りばめられている。


例えば60種類近く登場するライフルは、命中率、攻撃回数はもとより、故障のしやすさ、貫通力なども再現されている点などはその最たるものといえる。
また、ライフルの貫通力は普通のゲームではまず問題になることはないが、実際の射撃においては車両に対する攻撃力に影響する。このことは史実においても第一次世界大戦や第二次世界大戦で、装甲車をライフルで相手にする事も多かったことからも何度と無く話題に上がっていた。そうしたミリタリーマニアならではの、マニアックな描写が本作の最大の特徴といえ、兵器の性能などのこだわりっぷりに是非注目してもらいたい作品だ。


さらに本作では、主人公が軍事博物館の職員で、兵器を集めれば集めるほどお金になる嬉しいシステムが搭載されている。集めた兵器については、詳細の解説を閲覧することができるようになっており、その文章量だけでも実に15万字以上というのであるから驚きだ。これだけでもゲームプレイ中に、かなりの軍事知識が付くこと請け合いである。

ダンジョン・アーミー ~第一次大戦、第二次大戦、そして現代戦~ PV

ダンジョン・アーミー ~第一次大戦、第二次大戦、そして現代戦~
【製品概要】
発売開始日: 2011年6月1日
価格: 4,200円(税込)

動作環境
OS: Windows 2000/ME/XP/Vista/7
メモリ:896MB以上(WindowsXPの場合)
CPU:Celeron M processer 1.60GHz相当以上(WindowsXPの場合)
ビデオカード: 解像度1024×768以上
サウンドカード: DirectSoundに対応
HDD: 500MB以上


(C)2011 日本戦争ゲーム開発

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