ニューヨーク市警が『バーチャル・リアリティ(VR)』を使った初の訓練を実施

ミリタリーブログサポートチーム

2019年05月09日 15:41

ニューヨーク市警(NYPD)が、『バーチャル・リアリティ(VR)』を使った初の訓練をおこなった。

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地元メディア「ABC7NY」によると、今月初め、ブルックリンのウィリアムズバーグにある施設でおこなわれたこの訓練に、数百名のオフィサーが参加。最先端施設の中では、過去実際に起きた事案に基づき、現実に起こり得るアクティブシューターやテロへの対策を想定したプログラムが組まれている。

VR training capabilities

国土安全保障省の資金提供を通じて、ルイジアナ州立大学とVアームド(V-Armed)社が開発。様々なアバターを使うことでシナリオ設定を容易に構築できる利点を持つ他、VR内でおこなわれた行動パターンを集計することも可能となっている。

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Source: EXCLUSIVE: NYPD is testing virtual reality training drills for real-life scenarios like active shooters
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