E3 2011、CoD:MW3 プレイムービー

ミリタリーブログサポートチーム

2011年06月09日 15:45

7日から米国ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲーム見本市「E3」。
今回の開催でミリタリーファンならずとも、注目の作品として最右翼に位置すると言っても過言ではないのが、米国Activision社から販売予定の「Call of Duty シリーズ」最新作、「Call of Duty: Modern Warfare 3」(PS3 / Xbox360 / PC) だろう。

「Modern Warfare」シリーズはその名の通り舞台を現代戦とし、実在する武器や戦術兵器が多数登場するのが特徴だ。極めて美麗なグラフィックの中で繰り広げられる戦闘は、テレビゲームならではの要素もバランス好く入っており、マニアックな印象の有るミリタリージャンルにもかかわらず、幅広い多くのユーザーから支持を得てきた。

今回Game Trailers .Comにて紹介されている映像には、ニューヨークの市街が敵対勢力による大規模なテロに巻き込まれ、激しい戦闘を繰り広げているといった印象に仕上がっている。




公開されている映像によると、陸・海・空の3次元から息もつかせぬ攻撃の中を、プレイヤーは米海軍特殊部隊SEALs隊員として戦闘に参加するという設定のようだ。メインアームは、M4カービンをベースに最新のデバイスが搭載されている。オプティクスにはSEALsらしく EOTech EXPS3-0 (SU231A) と同じくEOTech社の G23.FTS 3.25x Magnifier が搭載されているのが確認できる。特殊部隊、SEALsファンには感涙の設定といえるのではないだろうか。SU231A と 3.25x Magnifier との組み合わせは、実際の SEALs でも納品時におこなわれているとして考えられており、海外の銃器ファン御用達の某フォーラムでも、確固たるソースは未確認としながらも、2011年1月より納品が開始されているとの情報が出ていたこともある。

なにわともあれ、この映像のよう潜水艦の中への突入シーンや、崩壊したビルの中といった閉鎖した空間内での戦闘では、等倍率のホログラフィックによる射撃を、隣接するビル越しの射撃や、索敵時のミドルレンジではマグニファイアーとの併用といった、クリックオンでの動作によって、状況に応じた使い分けがゲームの進行を決める重要なファクターとなることは間違いないだろう。

「Call of Duty: Modern Warfare 3」は、海外では2011年11月8日での販売を予定。日本では「ブラックオプス」に引き続いてパブリッシングをスクウェア・エニックスがおこなうことが明らかになっている。なお残念ながら現時点で、日本での発売日や価格などの詳細は未定だ。


対応機種:PlayStation 3、Xbox 360、PC
ジャンル:FPS(ファーストパーソン・シューティング)
発売日:2011年発売予定
希望小売価格:価格未定
CERO年齢区分:審査予定


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