箱庭戦術ゲーム「Jagged Alliance」

ミリタリーブログサポートチーム

2011年07月15日 11:13

「Jagged Alliance - Back in Action」 の公式サイトで最新のスクリーンショットが公開された。またそれと合わせてのタイミングか定かではないが、同公式サイト上に貼り付けられた YouTube の映像には、6月20日付け更新としてプレイムービーが紹介されていた。

Jagged Alliance - Back in Action
http://www.jaggedalliance.com/

Jagged Alliance - Back in Action angetestet
中々にマニアックなゲームとなっているこの 「Jagged Alliance: Back inAction」 だが、YouTube 上ではこの他にもゲームプレイが幾つかアップされているので気になる方は是非検索してみてもらいたい。

このシリーズは1994年にMS DOS用としてリリースが開始され、2009年には海外でNintendo DS用としてもリリースされている。ジャンルとしては 「タクティカルロールプレイング」、「ターンベースタクティカルRPG」 などと呼ばれているが、要するに「箱庭的戦術ゲーム」の類(たぐい)である。画面はトップダウン視点で地形や建物が表示され、プレイヤーは各キャラクターの配置を進め、カバーする方向などを決め敵を排除していく。もちろんズーム機能もあり、キャラクター事に武器の細かな設定なども存在する。タクティカル(戦術)だけではなくストラテジー(戦略)も重視されており、各傭兵にはモラルや外交などのスキルも存在。60種類の傭兵ユニットから部隊を編成する事が可能となっている。

ミリタリーFPSやTPSという定義のゲームを遊んできた今となっては、この手のゲームが逆に斬新に見えるのではないだろうか。ヘルメットやゴーグル、そしてボディアーマーや手榴弾などの装備選択も細かく設定ができるようで、じっくりと自分の部隊を編成し、戦う、というややスローペースなプレイを好むユーザーにはうってつけのタイトルと言えるだろう。


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