米陸軍、殺虫成分ペルメトリン付きACUで害虫からの感染を防ぐ
米陸軍 PEO Soldier (Program Executive Office Soldier) は、「衛生害虫」の脅威から兵士の身を護るに効果的なユニフォームの開発を進めている。
兵士が活動する戦場では、蚊やダニ、ツツガムシなど、マラリアやデング熱、西ナイルウィルス、ライム病 といった、時に致命的な各種の病原体を媒介する可能性のある昆虫や節足動物が存在する。
陸軍のユニフォーム "ACU" (Army Combat Uniform) に、殺虫剤として広く用いられる「ペルメトリン (Permethrin)」の成分を含ませることで、これら害虫の脅威から身を護る。50回の洗濯でも、90% 以上の確率で害虫の攻撃から回避できるという。
U.S. Army PEO Soldier 2012/10/01
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