ミリブロNews
米陸軍、M4 カービン用アンビ操作アッセンブリー 760 万米ドル分を発注か
ミリタリーブログサポートチーム
2014年03月03日 16:06
GUNS.com によると、米陸軍が左右から操作可能な M4 カービン用アンビ・セレクターアッセンブリー (ambidextrous control selector assemblies) を、総額 760 万米ドルで
Manufacturing Support Industries
と
OG Technologies Inc
の 2 社に対して発注したとのこと。2011 年以来、米陸軍では M4A1 をリプレイスすべく、次期カービン選定 (
ICC : Individual Carbine Competition
) を模索していたが、2013 年 6 月に選定社の結果を出さないまま終了。その背景には「要求を満たすものが無かった」とするものの、現実的には予算削減の埋め合わせにより、担保されていた予算がショートしたことが挙げられている。アンビセレクター計画の完了は、2018 年 2 月 28 日に予定されているとのこと。
GUNS.com 2014/03/01
Photo by U.S. Army Staff Sgt. Mark Burrell, 210th Mobile Public Affairs Detachment
Image is for illustration purposes only.
過去の「次期カービン選定」関連記事:
⇒
米陸軍、次期カービン改良計画を中止へ
⇒
米陸軍の次期小銃コンペは18億ドルの無駄遣いと指摘
関連記事
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
台湾が105mm砲搭載の新型装甲車の開発を発表
Share to Facebook
To tweet