Bates、米陸軍特殊作戦コマンド協力の下で開発した次世代ジャングルブーツ「Recondo」を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2014年07月08日 13:18

Bates Footwear (ベイツ フットウェア) は、21 世紀スタイルの次世代ジャングルブーツを発表。7 月 10 日、11 日の期間、米バージニアビーチでおこなわる ADS Warrior Expo East の席で正式にローンチが予定されている。熱帯地域に特徴的な高温で多湿の戦闘環境下に対応するもので、1950 年代のフォートキャンベルで発展した「偵察・コマンド訓練コース (Reconnaissance and Commando Training Course) 」に由来する「Recondo」ブーツと名付けられている。ベイツでは、米陸軍特殊作戦コマンド (USASOC : U.S. Army Special Forces Command) とのパートナー提携の下、第 75 レンジャー連隊 (75th Ranger Regiment) によるパフォーマンス試験の結果をフィードバック。長年のブーツ製造で培ったノウハウを生かし、同社は Recondo の開発においてユニークなレーシングシステムを採用する他、軽量で高い耐久性を持ち、オイルや水分を弾き、通気性を持つ同社の Wolverine Warrior Leather を使用。また、MultiCam リップストップのナイロンファブリックが加えられることも明らかになっている。大地との接地面を持つアウトソールには Vibram Mutant が使用されるとのこと。Bates Footwear Recondo について詳細の価格設定は発表されていないものの、2014 年秋ごろには海外で発売が見込まれている。

Bates Footwear official FaceBook 2014/07/07

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