SilencerCo、世界初の量産品 ショットガン用サプレッサー「Salvo 12」を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2014年07月23日 11:16

米ユタ州ウェストバレーシティに本拠を持つサプレッサーメーカー・SilencerCo は、ショットガン用サプレッサー「Salvo 12」を発表した。Salvo 12 は、量産品のショットガン用サプレッサーとしては世界初にして唯一の製品で、例年多くの人が足を踏み入れているハンティングやスポーツ射撃を主軸に、ホームディフェンスといったシチュエーション下での利用が開発背景に影響している。射場などのコントロールされた環境下であれば、イヤーマフや耳栓といった解決方法で発砲音から耳を保護できるが、フィールドやホームディフェンスといった状況下では、それらの利用を嫌うまたは出来ない傾向にある。本製品以外にも Salvo 10、Salvo 8、Salvo 6 があり、フルレングスとなる 12 インチ長のものでは、銃口付近における発射音は 137 デシベルにまで低減ができる。米国で 2014 年秋に発売予定で、メーカー希望小売価格は 1,400 米ドル。

Silencerco 2014/07/21
Salvo 12 / SilencerCo
Soldier Systems 2014/07/21

関連記事