高級AR-15クローンのNOVESKE社が高級総チタン製先割れスプーン「Battlespork」を再生産

ミリタリーブログサポートチーム

2014年12月16日 12:17

タクティカル用途や3-Gun競技向けに、高級AR-15クローンを開発・生産しているNOVESKE社から、同社のファンにはたまらない総チタン製・ロゴ入りの先割れスプーン「Battlespork」が発売された。2014年初めにノベルティグッズとして少数生産したところ即完売し、長らく再販が望まれてきた。

「Battlespork」はアメリカの軍用機のスクラップから取られたチタン部品をアウトドア向け刃物メーカーのAmerican Kami社が加工しなおしたもの。1/4インチの六角レンチや酸素ボンベ用キーを装備した多機能なサバイバル・スプーンとなっている。

9.3インチ(約23cm)という大型のボディは軍用レーションの袋の底まで十分に届く長さ。熱伝導性が極めて低いため、熱い液体に浸してもスプーンそのものが熱くなりにくい、チタンなので金属アレルギーの心配もないなど、本来のスプーンとしての性能も申し分ないものとなる。

酸化皮膜加工を行った後、ストーンウォッシュされた滑らかな手触りが特徴。すべての角は丸められており、航空機内の持ち込みに関するTSAの基準を満たしている。

NOVESKE社とAmerican Kami社のロゴ、そしてシリアルナンバーが施された限定生産で価格は60ドル(約7000円)。かなり高価だがNOVESKE社の十字ロゴが好きな人にはオススメできるアイテムである。

Source: NOVESKE - Noveske BattleSpork
Photo: Noveske Rifleworks official FaceBook 2014/01/29
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201412
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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