ソニー、4K アクションカム「FDR-X1000V」を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2015年01月13日 12:03

ソニーがアメリカ/ラスベガスで1月6日より開催された「2015 International CES」で、ウェアラブルタイプの4K対応デジタルビデオカメラ『 Action Cam FDR-X1000V 』を発表した。
4K(XAVC S)で、3840×2160(30p/25p/24p)撮影が可能。ビットレートは最高100Mbps。HD撮影では、1920×1080(120p/100p/60p/50p/30p/25p/24p)や、1280×720(240p/200p)などの撮影が可能。

レンズは、F値2.8のツァイス・テッサーを採用し、170度の広角撮影ができる。従来モデルの約3倍の補正効果があるという電子式手ブレ補正「SteadyShot」を搭載している。但し、「SteadyShot」機能が利用できるのはHD撮影時のみ(4Kでは利用不可)で、画角は120度と狭くなる。

外形寸法は既存モデルのAS100Vよりも少し大きく、幅 24.4×奥行き 88.9×高さ 51.7mmとなっている。重量は114g(バッテリ込み)。ステレオマイク、風音低減機能、HDMI出力端子、GPS機能を装備。画像処理エンジンは「BIONZ X」を搭載し、動画記録形式はMP4及びXAVC S。尚、4K動画の記録にはUHS-I Class 3 (U3)対応のSDXCメモリーカードが必要。

同時に発表されたフルHDデジタルビデオカメラ『 HDR-AS200V 』は、1080/60pで最大50Mbpsの撮影や、WVGAで120/240pのスローモーション撮影にも対応している。

アメリカでは3月発売予定となっており価格は約500ドル。ライブビューリモコン(RM-LVR2)が付属した『 FDR-X1000VR 』は約600ドル。また、HD撮影モデル『 HDR-AS200V 』も同時期に約300ドルで発売予定。Android/iOS対応の動画編集アプリを春ごろから提供予定である。

尚、日本での発売は現在未定となっている。

Sony Action Cam official website
Action Cam 2015/01/05
Text: 弓削島一樹 - FM201501
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