SUAREZ Intl から Glock 用サプレッサー・ドットサイト対応の F/R サイトが発売
米・アリゾナ州に拠点を置く「Suarez International」(スアレス インターナショナル)はGLOCK用のサプレッサー・ドットサイトに対応したオリジナルのフロント・リアサイト「SUAREZ INTL V3.0 SUPPRESSOR PISTOL SIGHTS」を発売した。
※本稿は海外実銃用パーツに関する話題を掲載しています。
同社はファイアアームズのトレーニングを提供しつつ、カスタム製品を幾つかリリースしている。GLOCKのRMRサイトをマウントできるスライドは、それが一般的になる前からSuarezではリリースしており、米国のインストラクターが揃って使用する前から製造を行ってきた。
今年に入りGLOCK純正もスライド上部・リアサイト前部にドットサイト付きGLOCK本体を発表しており、今後は更なる普及が予想される。
RMRサイト付きGLOCKスライドの殆どはトリジコン製サプレッサー対応サイトを転用しており、専用の物は開発されていない。Suarez Internationalは従来型よりドットの視認性を上げるサイトに着眼し開発した様だ。
SUAREZ INTL V3.0 SUPPRESSOR PISTOL SIGHTSはトリチウム無し、又は有りの各バージョンがあり、フロントサイトはキャリー用に上部は丸められている。サイトは40LPI(1インチに40本のセレーション)が入り、リアサイトのスピードノッチ(フロントサイトを捉える溝)は独自の幅と深さで加工されている。
これによりフロントサイトとリアサイトが素早く標的を捉え、ドットサイトも併せて照準可能になるそうだ。
価格はトリチウム無しの価格69.99USDから前後にトリチウムが封入された129.99USDがあり、リアサイトのみトリチウム無しもある。
GLOCKの新製品ドットサイト付き本体は、ドットに対応したフロント・リアサイトを設けておらず、こうしたサイトのみの販売は需要が大きくなりそうだ。
Text: Ocean - FM201504
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