グロック・M&P用スライドコッキング カスタムパーツ「TacRack」

ミリタリーブログサポートチーム

2015年05月26日 16:01


Photo: TacRack / Wright Shooting Concepts
米国の個人企業「Wright Shooting Concepts」はグロックとM&P用のスライドコッキング用カスタムパーツ「TacRack」をリリースした。
※本稿は海外実銃用パーツに関する話題を掲載しています。
TacRackはスライドの後端のバックプレートを取り外して交換するだけのお手軽パーツ。 交換後はARのチャージングハンドルのようなスタイルになり確実な装填を可能にする。 同じ様なパーツはシューティングマッチなどに多く使われ、スライド上部にドットサイトをマウントした場合に装填・薬室クリアなどに重宝する。


Photo: TacRack / Wright Shooting Concepts


TacRackはスライド左右に5ミリ程度の出っ張りを付加するだけの物であるが、これまでタクティカル系ではリアサイト、スライドのトップセレーションなどで対応。特に怪我などで片手でのスライド操作は戦闘射撃では重要視される為に、顧客にとって「リーズナブルでその場で取り付けられる物」として開発されている。

スタンダードは29.99USD、各レーザー刻印入りは34.99USDで発売されている。

Text: Ocean - FM201505
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