2015年07月23日 12:12
サムスン電子は、シリコン表面上で高結晶グラフェン(Graphene)をコーティングするリコン陽極物質の開発を進めている。開発が成功すれば、従来のリチウムイオンバッテリの2倍以上の寿命を持つという。
さらにくわしく述べると、シリコン表面に付けられたグラフェン層は、付近のグラフェン層とのにスライドするプロセスを介してシリコンを拡張するだけのスペースを得る。そしてリチウム・コバルト酸化物陰極と組み合わさったとき、炭化けい素-グラフェンコートにより、充セル(Full-cell)が初回で972および700whl-1および200回サイクルの容積エネルギー密度に達し、現行の市販されているリチウムイオンバッテリの1.5-1.8倍の寿命になるという。