「都市近郊の森林地をサバゲーフィールドにする」ジャカルタ州知事が斬新な地域活性計画に言及
Photo: via Berita Jakarta
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インドネシアの「アホック (Ahok) 」こと、バスキ・プルマナ (Basuki Tjahaja Purnama) ジャカルタ特別州知事は 2 月 29 日、州の中心部にある森林エリア「シティ・フォレスト」の有効活用と、訪れる人を増やして活性させる目的で斬新な企画を提起した。
現地ニュースサイトのベリタ・ジャカルタ (Berita Jakarta) によると、アホック州知事は、シティフォレストを最大限に活用するに当たって、緑のオープンスペースとしてだけでなく、「エアソフト」を使った遊びのできるアリーナとしての活用を視野に入れているとのこと。知事側は、海洋、農業・食品安全保障といった担当局に対して、本企画の草案を既に提出している模様。
エアソフトゲームを誘致することによって、そこに集まる人たちを目当てとした露天商ビジネスの機会を創出し、行政側がそれら店主から場所代を徴収する流れを想定している。
ジャカルタでは州知事が管轄している地域の中で 14 のこうしたシティフォレストが存在し、その敷地は 150 ヘクタール (=東京ドームに換算して約 32 個分) ほどになっている。これは、ジャカルタ全体 66,100 ヘクタール (=東京ドームに換算して約 14,138 個分、山手線内側に換算して約 9.6 個分) と比較して僅か 0.2% ほどの小さな面積だとしている。
Jakarta Post 2016/03/01
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