リヴィジョン社の「Batlskin Viper Head Protection System」紹介トレーラー
リヴィジョン・ミリタリー (Revision Military) 社のバトルスキン・ヴァイパー・ヘッド・プロテクション・システム (Batlskin Viper Head Protection System) は、世界初の完全に統合化されたヘルメットシステム。ミッション内容に応じてオプションパーツの選択をできるのが最大の特徴となっている。
映像では、兵士の頭部を保護する防弾性ヘルメットをベースとして、目を保護するバイザーキットや、下顎部分をカバーするマンディブルガードキット、補助ライトなどの装着を可能としてヘルメットの拡張性を高めるレイルキットなどの取り付けの様子が紹介されている。
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Capture screen: Revision Military official website
リヴィジョン社は、現 CEO の ジョナサン・ブランシャイ (Jonathan Blanshay) 氏により 2001 年に創業。バーモント州エセックス・ジャンクションを本拠地とし、52,000 平方フィート (=約 4,836 平方メートル) もの広大な施設を持つ。兵士向け各種システムにおける機能性の向上や、その統合を図るための革新的な開発を手掛けており、現在は従業員 200 名程の企業となっている。米国本社の他、カナダに支社を、またその他各国向けの窓口としてフランス法人も抱えている。
主要製品は、バリスティックのアイウェアおよびゴーグルと、VIPER・BATLSKIN ヘルメットで、2014 年 4 月に発表された TALOS 計画の参画企業にもノミネートしている。USSOCOM では TALOS について、当初の 4 年間を研究開発目的に充て、2018 年までに特殊部隊員への配備を始めたい考えを示している。
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Revision Military 2016/03/30
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