米陸軍初のスナイパー向けクリップオン式サーマルサイトを N2 イメージング・システムズ社が受注

ミリタリーブログサポートチーム

2016年06月07日 16:46


Image: Family of Weapons Sights -- Sniper (FWS-S) / PEO Soldier Live
米国防総省は 3 日、カリフォルニア州アーバインに拠点を置く N2 イメージング・システムズ (N2 Imaging Systems) 社との間で、陸軍のスナイパー向けにクリップオン式サーマルサイトの契約を交わしたことを発表した。

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Image: Capture screen via N2 Imaging Systems
8,100 万ドル (=約 87 億円) 超の確定価格 (FFP: Fixed Firm Price) でおこなわれた契約案件で、陸軍にとって初めてのスナイパー向けに専用設計されたクリップオン式のサーマルウェポンサイト (FWS-S: Family of Weapons Sights -- Sniper) になる。


Image: Weapon Sights (FWS) / PEO Soldier Live
FWS-S は、従来から使っているスコープなどデイサイトのフロント側にマウントさせるサーマルサイトで、あらゆる光量レベルの環境下において、スナイパーの視認能力を向上させ、精確にターゲットへ狙いを定めることが狙い。

契約の終了日は 2021 年 6 月 2 日に設定されている。
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