持ち運び・取り回しに便利な「折り畳み式」サプレッサーマウント

ミリタリーブログサポートチーム

2016年06月22日 13:44


Photo: SEG Folding QD / Stealth Engineering Group
銃の先端に取り付け、発砲時の「音」と「光」を軽減させる役割を持つサプレッサー。一方で、サプレッサー取り付けの必要が無い状況では、移動時やハンドリング時の「取り回し」が悪くなってしまうといったデメリットも持ち合わせている。また、専用ポーチに入れての携行は、取り付けの際に煩わしさや時間的ロスを感じることになる。


Photo: SEG Folding QD / Stealth Engineering Group
サプレッサー関連製品を手掛けるステルス・エンジニアリング・グループ (SEG: Stealth Engineering Group) が開発し、現在特許出願中の「SEG Folding QD (Suppressor Quick Disconnect) 」では、そんな多くのオペレーターが持つ悩みを解決するアイテムとなる。
フォールディング形式のマウントとなったこの製品を取り付けることで、サプレッサーが折り畳み式となり、サプレッサーの取り付けの必要が無い時の取り回しの阻害を軽減。草木の茂る森林地や、障害物の多い場所ではサプレッサーを折り畳んだ状態で移動し、その取り付けが必要になった時にのみ、素早く折り畳まれたサプレッサーを伸ばし利用できる。
関連記事