2016年09月16日 18:57
米ニュージャージー州にある陸軍の兵器研究所、ピカティニー・アーセナルで、戦闘現場の声を反映し、より柔軟性を高めた手榴弾の開発がおこなわれている。
Photo Credit: U.S. Army
「ET-MP (Enhanced Tactical Multi-Purpose, 拡張型戦術用多目的ハンドグレネード) 」と名付けられたこの手榴弾は、敵との交戦距離が近い (close combat engagement) 条件下での使用要求に応じて、致死性を持ち合わせた「炸裂 (fragmentation) 」効果または「爆風圧 (blast overpressure) 」による効果のいずれかを選択できるようデザイン設計される。
Photo Credit: U.S. Army