米海兵隊が歩兵連隊毎に 18 輌のポラリス MRZR-D の配備を計画

ミリタリーブログサポートチーム

2016年10月04日 17:07


Photo By: Cpl. Samantha K. Draughon
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米軍の特殊部隊に続いて、海兵隊がポラリス (Polaris) 製の全地形車輌 (ATV) の取得を計画している。バージニア州クワンティコで 9 月 27 日から 29 日を会期として開催された、2016 年度のモダン・デイ・マリーン (Modern Day Marine) において、ミリタリードットコムがおこなったインタビューにより明らかとなっている。

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それによると海兵隊は、実用任務車輌 (Utility Task Vehicle) 計画の下、最新のディーゼル式モデル「MRZR-D」(4 シーター版) × 144 輌の購入を計画している。

正式な契約こそ交わしていないものの、海兵隊は歩兵連隊毎に 18 輌の配備を計画しているとのことで、この 10 月中にも生産開始に移るものとみられる。

ポラリス・ディフェンスのエムレイザー (MRZR) には装甲など一切無い極めてスパルタンなデザインとなっており、予備弾薬や食料・飲料水を運搬するといった目的の他に、負傷者護送の用途が見込まれている。

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