Element Airsoftの「LLM01レーザーライトモジュール」がリニューアル

ミリタリーブログサポートチーム

2016年10月13日 12:26

ドイツ連邦軍で使われている「LLM01」というライトをご存じだろうか。スイスのエリコン(Oerlikon)社が開発した外付けのライト+レーザーという複合ユニットで、G36やMP7に搭載された画像をよく見かける。
そして実物の入手は困難だがエアガン用のレプリカがリリースされる。

Image: Element Airsoft EX 214 eLLM01
それがElement Airsoftの「EX 214 eLLM01」。
実は同社のラインナップには既にあったが、このほど「2016 new version」としてリニューアルされた。
商品URL:http://www.elementairsoft.com/prodshow/index/id/517

大まかなスペックは以下の通り。
・CREE R2 LED(200ルーメン)
・IRライト+赤色レーザー
・2ボタン+リモートスイッチ
・CR123A✕2、または16340✕2
・カラーはブラックとダークアース
・価格は60USドル前後の模様

基本はレイル装着タイプのライトユニットで、白色LEDの輝度は200ルーメンとちょっとしたもの。

Image: Element Airsoft EX 214 eLLM01
IR-LEDと赤色レーザーは現地仕様ではライブとのこと。

Image: Element Airsoft EX 214 eLLM01
後部にはプッシュ式スイッチとリモートスイッチを装備する。

Image: Element Airsoft EX 214 eLLM01
カラーはブラックだけでなくダークアースも用意。

Image: Element Airsoft EX 214 eLLM01
ただ、実物にダークアースが存在するのかは不明。

LLM01はハンドガンのアンダーレイルにもギリギリ装着可能なサイズだが、やはりミリタリー仕様のG36によく似合う。

Training of local and domestic fighters (Source: Heer / 1. PzDiv)

ドイツ連邦軍装備の人はぜひチェックしておきたいが、レーザー出力製品については、日本国内では「消費生活用製品安全法」の下、PSC マークの無い製品は規制の対象となっている。その為、日本仕様に適合したものが入荷されるのを待ちたいところだ。

Text: 乾宗一郎 - FM201610
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