イタリア発のエアソフト用に特化したライト&レーザーモジュール

ミリタリーブログサポートチーム

2017年03月21日 19:39

イタリアのLaserLedが、エアソフト用に特化したライト&レーザーモジュールを発表した。

このモジュールは、ハイダーやサプレッサーの要領で取り付けるもので、先端側に200ルーメンを出力するフラッシュライトや、ストロボライト、レッド&グリーンレーザー、IRを照射する機能を持っている。
ターゲットに向ける機能を銃の最先端に配置することで、ライト照射時の影を無くすことができる他、レーザー照射時における弾道との視差を軽減させる効果が狙える。

また、足元を照らすためにモジュールの下方に向けてナビゲート用のカラーライト(ホワイト、レッド、グリーン、ブルー)も用意されている。加えてフロントサイトの役割を担う機能も付加するようだ。


Photo from LaserLed
これらの照射切り替えについてはリモートケーブルでおこなえ、ピカティニー規格レイル対応のテープスイッチ式のものと、バーティカルグリップ式がラインナップされている。

一式セットの価格は129~159ユーロ(=約1万5,700円~1万9,000円)、別売のバーティカル・フォアグリップは62~65.9ユーロ(=約7,500円~8,000円)となっている。

なお、海外製にありがちな強い出力を持つレーザー製品は、日本国内においては「消費生活用製品安全法」の下、規制の対象となっているので注意が必要だ。同法では【PSC マーク】の無いレーザー出力製品 (携帯用レーザー応用装置) を【販売・陳列】することが禁止されており、違反した場合は、【1 年以下の懲役または 100 万円以下の罰金、またはこれを併科する】と定められている。
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