SRCから中華民国国軍の制式カービン「91式歩槍」の民間バージョンが電動ガンで登場

ミリタリーブログサポートチーム

2017年04月18日 11:57


Photo from SRC Airsoft
XM8(SR8)やMP41など独自のラインナップが特徴的な台湾のSRC Airsoft。
同社のfacebookページにて新製品「Taiwan Military T91 Rifle US Version」が発表された。

Photo from SRC Airsoft
これは既に発売されている中華民国軍の制式採用カービン「91式歩槍」のアメリカ輸出バージョン。ストックやキャリングハンドルなどが既存のミリタリーモデルと異なっている。

実銃の91式は見ての通りM16/M4系の派生型といえるが、動作方式はショートストロークガスピストンに改められているのが特徴だ。

マズルデバイスは独特なデザイン。

Photo from SRC Airsoft
約16インチのバレルに装着される。

ハンドガードは樹脂製でシンプルな形状。

Photo from SRC Airsoft
ミリタリーモデルではこのハンドガード内がバッテリースペースになっていた。
なお実銃はM203のようなアンダーバレルグレネードランチャーの装着に対応している。

リアサイトはHKタイプ。

Photo from SRC Airsoft
ミリタリーモデルではキャングハンドルだったが、このモデルでは代わりにレイルマウントタイプのリアサイトがセットされる。

ストックは俗にいう「6ポジションタイプ」。

Photo from SRC Airsoft
ARの伸縮ストックの中では最もシンプルなストックといえる。

実物の91式に北米向けの民間モデルが存在するかは不明だが、セレクターのフルオート表記以外は実際にあってもおかしくない仕上がり。ちなみにグリップやストック(バッファーチューブ)はAR互換なので、トップレイルと合わせて若干のカスタマイズも可能だ。

価格や販売時期などは未発表となっている。

SRC Airsoft:http://www.starrainbow.com.tw/

Text: 乾宗一郎 - FM201704
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