EMG ArmsよりSalient Armsのカスタムグロック「SAI BLU」のエアソフトガンが登場

ミリタリーブログサポートチーム

2017年05月19日 12:50


Photo from EMG Arms
アメリカのEMG Armsのfacebookページにおいて、SAI(Salient Arms International )のカスタムグロックである「SAI BLU」の図面が公開された。
BLUはSalient Armsが最初に生産したコンプリートガンで、グロックをベースにS&W M&Pの人間工学的デザインを取り入れたデザインが個性的だ。

なお、EMG Armsの「EMG」とは、「Evike Manufacturing Group」の頭文字を取ったもので、アメリカのエアソフト販売最大手Evike.comの名称を拝し、2014年に軍・法執行機関向け訓練およびエアソフトによる戦争ゴッコ用品を手掛ける製造部門として創設している。

Photo from EMG Arms
サプレッサー対応のスレッドバレルを標準で装着しているのが大きな特徴。
ひときわ目を引く真鍮製のストレートバックストラップは適切なグリップアングルとウェイトバランスの改善に有効だという。

Photo from EMG Arms
今回の発表では「エアソフトガン」ということしか明らかにされていないが、ほぼ間違いなくガスブローバックだと思われる。ただしアメリカ市場ということもあり、日本国内への導入に関しては難しい面がありそうだ。


Photo from EMG Arms
EMG ArmsはSalient ArmsのカスタムAR「SAI GRY」の電動ガンで知られているが、このBLUも正規ライセンスを獲得しており、これから話題に登ることが増えると思われる。

EMG Arms公式サイト
http://www.emgarms.com/

Text: 乾宗一郎 - FM201705
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